3月 11

ロスト・シンボル 上・下 2冊セット

今回はワシントンDCが舞台。
始まり方は「ダビンチ・コード」に似ているでしょうか?
ワシントンDCはいったことがないし、なじみがないのですが、地図が裏表紙にあるのが助かりました。
ダン・ブラウンの本は謎解きをしながら読むので、ページを行きつ戻りつしながらという読み方になります。
ですので、映画にすると魅力が半減するな〜という印象です。

「ダビンチ・コード」が予想外におもしろかったので、「天使と悪魔」も読みました。
さて「ロストシンボル」はというと、過程はおもしろかったです。夜中3時までかけて一気に読みましたし。
でも結末は「???。で、謎解きは?」って感じでしょうか?さんざん今まで「天使と悪魔」などでけなしていた聖書に「秘密がある!」っていうのも何だかな〜
ワシントンDCの話だけにアメリカ人ならまた感じ方が変わるのかも。
「ダビンチ・コード」は最後の最後の謎解きまで、楽しませてくれたのですが。。。

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3月 08

ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)
話題作ということで「チーム・バチスタの栄光」を以前に読んで、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水晃一が映画では堺正人が演じたと言うことで2冊目として読んで、これが3冊目。そのなかではこれが一番おもしろい

小説なので誇張表現が少々あるけど、そこはある程度そこは目をつむらないとだめかな。
案内役の世良君の考え方が、学生〜研修医の微妙なところで共感出来ることがあって「わかるな〜」って感じで共感出来ました。

いわゆる「桜宮サーガ」のエピソード・0に位置するのでしょうか?
著者の作品を何冊か読んでから読んだ方が、裏ネタ的に楽しめます。
個人的には、世良君がまたどこかで成長して登場してくれることを願います。

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11月 13

ROMES06 (徳間文庫)
世界最先端の施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMESの警報装置が作動した!だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行方は…?大藪賞作家が描く大型サスペンス。

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10月 14

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
<伊坂幸太郎ブームは彼らが作った――史上最強の天才強盗 あの4人組が帰って来た! 4つの奇妙な事件と銀行襲撃の裏に…… 文庫化記念ボーナス短編付き!>
嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、正確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇――天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス! 文庫化記念ボーナス短編付き!

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