5月 26
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風疹が増加傾向にあります。「風疹は子供の病気」と思いがちですが、今回で特徴的なのは患者の57%が20〜30歳代。急な全身性の発疹や発熱などの症状が認められれば、受診してください。また風疹に罹患したしたか不明な方や、妊娠適齢期のか方は、実費になりますが予防接種が効果的な予防策です。
(風疹)
・潜伏期は14〜21日
・突然の全身性の斑状丘状の発疹、発熱、リンパ節腫脹(耳介後部、後頭下部、頸部)
・妊娠初期に風疹に感染すると、出生児に先天性風疹症候群(白内障、心疾患、難聴など)を発症することがあります
予防接種というとインフルエンザが頭に浮かぶと思いますが、この機会に風疹だけでなく、麻疹(はしか)や肺炎球菌ワクチンなどの予防接種もご検討ください。
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