
「崖の上のポニョ」は宮崎駿監督が、息子の吾朗氏が「ゲド戦記」を制作中に息子に対抗するようにして作っていたように聞いているので「『ゲド戦記』にダメ出しをした父から息子へ、どんなメッセージを送っているのか?」というのも期待して見に行きました。でもオープニングでビックリさせられました。「こんな絵を手書きでやってしまうのか!」と。優秀な若いアニメーターが育っていないというので、これ以上の絵は今後無理なのか〜と少し残念にも思いましたが。。。内容はあまり深いものではないと思いましたが、手書きの絵の味わいもあって「動く絵本」を子供と見ている気分でした。
昔々に妹を遊びに連れて行けと言われ、たまたま見たのが「風の谷のナウシカ」。それから20年以上たってまさか自分の子供を連れて、同じ監督の映画を見に行くとは感慨深い物です。
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