「官僚たちの夏」

 5日からドラマが始まると聞いて、それにあわせて読み終えました。
ちょっと風越役の佐藤浩市は格好良すぎるな〜と思いながらも、好きな俳優の堺雅人もでているし日曜日の夜の楽しみがしばらく出来ました。
でもこの本は、自分がこの年齢になっているから結構おもしろく読めたのかなぁと考えたりもします。
耐えなければならないところを耐え、譲れないところは譲らないだけではなく、上手く落としどころを見つけて百点満点ではない結果でも「可」と考えられるようになったからなのかもと。
日和ってきたと言われればその通りかもしれませんが、人間生きていく上で突っ張り通して生きておけるものでもなし、人生で取り組まなければならない案件は他にもあります。
人生は永遠ではないし、落としどころを見つけて、つぎの案件に取り組まなければなりません。
ああ、でもこんな風に考えるような年齢になったのかとちょっと感慨深い・・・

— posted by いんちょう at 04:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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