
でも医療従事者として「小児救急医療」政策で政変になっていくのは「ありえへんな〜」と思いながらも、「こうだったらいいのにな〜」思ってしまいます。まだこの辺りは開業医&六甲アイランド病院の小児科の先生方が非常に頑張っておられて頭の下がる思いです。しかしちょっと郡部に行くと、こんなに交通網が発達している所でも小児科を含め救急医療は崩壊状態です。都市部でも在宅患者や施設入所者の受け入れ先に悩む事があります。でもそれでも本当に大変なところよりはマシなんだろうと思います。
政府(本物ね)は4月の診療報酬改定(決して改”正”ではない)で、小児&産科医療に対して手厚くしたと言っていますが、そんなものは焼け石に水です。第一に医療側は診療報酬を上げてくれ(上げてくれたら嬉しいけど)と言っているわけではなく、キチンと診療できる体制(対訴訟・勤務体制)を整えて欲しいというのが希望です。それをお偉い官僚の方々は「要するに金だろ?」としか理解できません。
こういったことが理解できる政治家が出るのを期待しますが、夢物語ですね。だからドラマになるんだろうけど。
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